〜 トゥランヴァイ共和国 〜
鉄道車両工房【 分類番号:房
トラ−製作3 】

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Bトレインショーティー製作例〜その3

フレッシュひたちのモハ錬金術?


悪名高き「フレッシュひたち」
何とかモハが「2両1ユニット」入っていますが・・・?何か変?

パート11及びパート12でラインナップされた「フレッシュひたち」用E653系電車ですが、
物凄く「不評」です・・・

その理由は、編成に4両必要な「モハ」と編成に1両さえあればそれでいい「2種のクハ」と「サハ」の混入率の差。


「4種4色」満貫役(違)
モハが少なすぎて編成にならない・・・

この4種で編成を組む事は出来るのですが、それでは「1M3T編成」しかも「MMユニット」を組んでいないというあからさまな「珍編成」になってしまっています。
(本来の編成は「Tc-M-M-T-M-M-Tc」で、24個入りのセットを買っても別途「モハ」が3個も必要。)
すると、モハ欲しさに要らない車種を引き当てたり・・・運が悪いと・・・


サハだらけ(爆)

こうなってしまいます(笑)
これで何か「客車列車」でも造ってしまいますか?

と冗談を言っている場合では無いので、なんとかこれらの「萌えない・・・」もとい「燃えないゴミ」を「リサイクル」出来ないかと画策していると・・・

なんと!「2ドアクハ」と「サハ」の合体で「インチキモハ」が出来るではないですか!
早速試してみましょう♪

〜インチキモハの造りかた〜


下段左が「インチキモハ」
上段の2種の車両から捻出する・・・

そのインチキモハの造りかたですが、材料は、

◆2ドアクハ 1個
◆サハ 1個
◆モハ 1個

これだけ準備すると、モハが2個出来ます。
尚、モハを使わなくともクハとサハだけでも「モハの側面1両分」ができるのですが、それでは「屋根板」がないのでモハで余る屋根を持ってくる必要があるほかに、「改造」で発生する切り継ぎ部分の補強のためにもどうしても必要となってきます。

つくりかた♪

1:真ん中からぶった切る

まず、サハの客室窓3個(裏にピンが出ている部分)を生かすように、そしてクハは連結面側の客室窓2個を生かすように、それぞれ真っ二つに割ります。

尚、サハのドア側とクハの運転室側は使用しないのであれば「不要」となりますので、こちら側は綺麗に切り取る必要はありません。豪快にニッパーで割っていってもOKです。
(但し必要な方はキズをつけないようにネ(滝汗))

2:組み合わせる

ていねいに切り取って、現物合わせで「切り取った側」のサイズを調整します。
尚、本来の「妻面」の側は一切加工不要です。寸法の比較は「正規のモハ」を参考にしてください。

3:組み立てる

あとはスナップフィットを生かして組み立てるだけです・・・。
但し、ぶった切った側面とガラスパーツを組み合わせると、切った部分で離れてしまい、固定が出来ないので、「切った側面」は「正規のモハのガラスパーツ」に、「切ったガラスパーツ」は「正規のモハの側面」に、それぞれ嵌め込みます。
すると、切り継ぎ部分のぐらつきはなくなります。

これで「インチキモハ」は完成ですが、これはあくまでも「工作派」の方にオススメする方法で、
「側面パーツの切り継ぎ部分の接着」、「表面仕上げ」、そして「再塗装」が必要となります。

正規の7両編成に仕上げるには、
「2ドアクハ」が3個,「1ドアクハ」が1個,「モハ」が2個,「サハ」が3個
の計9両が必要となります。

モハ2個を集めるのは厳しいですが、再塗装を前提とするならば、
24個入りを1箱買ってくれば、あとは「サハ」と「2ドアクハ」を1個づつ調達すればOK!
開封売りの店ならば、それくらいの車種は投売りしている筈なので・・・

工作派ならば、れっつとらい!!
↑「切り継ぎ・表面処理」の巻へGO!! ↑
(画像が多く、重いので要注意(汗))

Wild_D4作成:2005年08月22日

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