〜 トゥランヴァイ共和国 〜
鉄道車両工房【 分類番号:房
トラ−総2 】

★「ショーティー」メインなNゲージ車両のぺぇじ    
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 〜 Atelier Tramvai (あとりえ とらんばぃ)〜
概  要

Welcome to " Atelier Tramvai "
〜『あとりえ とらんばぃ』へようこそ〜

 ここは、2002年秋から発売されているバンダイ製「Bトレインショーティー」を始めとした、
Nゲージと呼ばれる1/150日本型鉄道模型の「ショーティー」をメインに扱ったサイトです。

 但し、単純な「スケールモデル」の「ショーティー」のほか、「フリーランス」を含むものも扱っています。
 尚、ここに来られた方は、大半が鉄道模型に興味をお持ちの方かと思われますので、ある程度の知識を持っているものとして話を進めます。
(書いてある意味が判らない場合は、一度、鉄道模型や一般の模型メーカーの「サイト」や「カタログ」に目を通していただければ幸いです。もちろんBBSでも質問OKです(判る範囲でならば答えられるかと(汗))。)

で、「ショーティー」って何なのさ?

 JR在来線や大半の私鉄が使用している鉄道車両は大抵が1両当たりで、全長:約17〜21m,車体幅:約3m弱,車高:約4mと言ったサイズになっています。これをNゲージの鉄道模型(1/150)にすると、全長:約15cm,幅:2cm,高さ:3cm程度お大きさになります。

 で、「ショーティー」と言うのは、この「全長方向」の長さだけを短くし、小さなサイズに収めてしまった車両モデルのことを指します。
 最近ではバンダイから「Bトレインショーティー」なるNゲージ車両の組み立てキットが販売されていますが、それ以前からも鉄道模型の世界(特にHOゲージ)ではF級電気機関車を2軸駆動のEB型電機機関車に仕立てたり、日本の家庭事情や財政面を考慮した肩のこらない微笑ましいモデルが多数存在していました。


ショーティーの例(同じ「クハ165型」でも・・・)
左上:KATO製Nゲージ/右下:バンダイ製Bトレインショーティー

 KATOからも「ポケットライン」というシリーズで2軸車両が製品化されていて、SLと客車がセットになった『チビロコ』,凸型EB電気機関車『チビ凸』,そして路面電車タイプの『チビ電』がラインナップされています(2003年8月現在、入手難ですが)。


ポケットライン(チビ電)
(現在、赤・青・緑が市場在庫限りで、黄・橙・茶は絶版。)


ポケットライン(チビ凸&チビ客車)
(これは製品に加工,着色した物)

 マイクロエースからは、完全な「ショーティー」機関車がラインナップされていて(こちらは3軸車両)、電気機関車とディーゼル機関車が数種類販売されています(2003年8月現在、現行商品だが市場在庫限り)。

 また、鉄道模型ではありませんが、「TOMY」から販売されている『プラレール』も歴史のある一種のショーティーモデルですし、最近では「TAKARA」の『ポケトレイン』や「KONAMI」の『デジQトレイン』も一大勢力となりつつあり、「ショーティー」ブームか?と思わせるほど種類も充実しています。

 このように現在では、近年希に見る『ショーティー鉄道模型ブーム』が巻き起こっているようで、関連商品も充実していますので、一度手にとってみることをオススメします・・・。

「Bトレインショーティー」は規格統一された「Nゲージ鉄道模型」との完全互換性があり、又、時代に左右されないアイテムでもありますので、コレクター本人が「鉄道模型」に興味を示さなくなったと言う場合を除き、後年でも充分趣味として通用する物です。
また、「プラレール」は、玩具というカテゴリながら既に浸透しきったアイテムで、親子2代(いや3代?)に渡って親しまれているアイテムです。規格も統一されていて、時代によって互換性が無くなるということも無いので先祖代々伝わるおもちゃとして語り継がれるかも?(「鉄道」と言う乗物が残っていればの話ですが(汗))

〜補足の用語説明〜

フリーランス

鉄道模型


 実車を忠実に再現してスケールダウンするのがごく普通の鉄道模型ですが、実際には存在しない架空の車両をデザインしでっち上げてしまうのが「フリーランス」です。

 実際には無い車両であれば何でもこのカテゴリに属するので、例えば、「165系急行型電車」の外部塗装を「国鉄特急色」に変えてみるような簡単な物から、「山手線電車」の乗降扉を2箇所だけに減らしてみたり、「コンコルド」の胴体から新幹線を作ってみるなどと言った大掛かりな物まで様々。

KATOのポケットラインシリーズがコレに当たります。

尚、英語で
"free lance"(名詞)は、
    「自由契約の寄稿家」「(特定の党・機関などに属さない)自由な立場の人」,
"free-lance"(形容詞)は
    「自由契約の」「自由契約寄稿家の」
と言う意味ですので、ここの意味での「フリーランス」は、恐らく和製英語か、専門用語かと思われる。

記述:Wild_D4


◆HOゲージ〔えいちおーげーじ〕

鉄道模型


 鉄道模型の世界では様々な縮尺のモデルが存在しますが、車種や歴史の面から見て、主流となっているサイズがこの「HOゲージ」です。

 海外型で1/87,日本型で1/80の縮尺を持ち(一部例外あり)、レールの幅(ゲージ)は16.5mmとなります。『ハーフサイズ「オー」ゲージ』から、"HO"と呼ばれているらしいですが、詳細は不明(あまり詳しく書いて間違えると、そのスジからいろいろ「ツッコミ」が来そうなので・・・(笑))。

 1両当たり全長約20〜30cmと比較的大型で、動力(モーター)も容易に車体内部に収める事が出来るため、素材を問わず精密に作りこむことが出来、しかも、実感を損なう事無く走らせる(自走させる)事が出来るのが特徴ですが、難点は価格とサイズで、電車4両1編成でも軽く¥50k を越え、職人芸を駆使した手作り蒸気機関車に至っては¥200k を軽く越えるという「とんでもない値段」をつけてきます。
 また、新幹線16両フル編成を走らせるとなると、1編成が数メートルの長さとなるので、思う存分走らせるならば近くの公民館でも借りなければ走らせることが出来ないというシロモノです。

オトナ(老後?)のHobbyですかね(滝汗)。

記述:Wild_D4

 

Wild_D4作成:2003年08月20日

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