〜 トゥランヴァイ共和国 〜
鉄道車両工房【 分類番号:房
トラ−展示5 】

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Bトレインショーティー車両ギャラリー その5

国鉄153系(モハ91系)急行型電車
「準急 比叡」&「新快速 ブルーライナー」


左:クハ153-500先頭の153系新快速
右:クハ96001先頭のモハ91系準急比叡

Bトレインショーティーパート7にラインナップされた153系急行電車ですが、これは、従来の165系急行電車を塗装変更した物ではなく、クハ153の運転席が低い位置にある大窓のタイプで、パッケージの裏にある「新快速」のような高い運転台のパーツは入りませんでした。

では、上の写真は・・・と言いますと、これ、パート1で登場した165系を元にして加工した物で、塗装のみ変更した「新快速」編成(前面はパート4の113系阪和線色のもの)と、前面パーツをグリーンマックス製クロ157の物から加工したクハ96000(クハ153-0)を先頭にし、非冷房の登場当時を再現した「モハ91系」です。

製品との比較

左2編成:Bトレインショーティーパート7の153系
右2編成:Bトレインショーティーパート1の165系加工品

尚、製品は「冷房改造後の153系」と言う設定で、クハ153にのみ「非冷房」の屋根板がおまけで含まれています。

〜サロ95型〜


おまけのサロ
左の湘南色がサロ95000(サロ153-0)
右の銀色がステンレス製サロ95900(サロ153-900)

153系電車には当初、特急普通車用回転クロスシートが装備されたサロ95(サロ153)が連結されていましたが、後年、153系が急行用となったのに際し、グリーン車の内装が特急の普通車と同じサービスでは陳腐に感じられるために、フルリクライニングシート装備のサロ152に順次変更されていきました。
そこで、余剰となったサロ153は近郊型電車の111系/113系に組み込まれる事となり、サロ110型へと改造されていきました。
また、サロ153には、僅かに2両ですが試作車両としてステンレス製のサロ95900が製造されました。
それがこの銀色の車両で、後年はそのままサロ110-900へと改造、湘南色に塗装されて活躍した後、廃車となりました。

これらのグリーン車は、2種類の改造法で作成しています。 


サロ95000 その1
KATO製サロ110をショーティー化。

 

その1:KATO製サロ110,サロ165を短縮

一番簡単に思いつく方法です。
サロ165の両端のデッキ部分と客室部分の床面を必要な長さだけ残して他は取り去り、客室部分の窓はサロ110の物を接着。
客室の戸袋窓を乗務員室に見立てるために、客室とデッキの部分に僅かなスペースを持たせてあります。

また、屋根はサロ165の物を使っています。


サロ95000 その2
Bトレのサロ165を改造。
スナップフィットを生かした車体の改造です。

その2:Bトレインのサロ165を使用

こちらは、Bトレインのサロ165を元に、客室部分の窓をKATO製サロ110から移植。
逆の意味で素直な改造かもしれません。

ガラスパーツはデッキ部分のみそのまま使い、車体のはめ込みダボ及び床板のツメを受けるフック部分を生かして客室窓部分をカット。
側面のパーツも客室窓部分のみサロ110の物を移植したのみです。


サロ95900
湘南色の編成に組み込まれると
目立つ事間違いなし(笑)

ステンレス製試作車:サロ95900

造り方は上記と全く同じですが、全体を銀色で塗装したあとでグリーンマックス製の「コルゲート板」を貼り付け、
紺色の帯のデカールを貼り、最後に目立つように思い切り艶を出すために「スーパークリア」を仕上げで吹き付け塗装しています。

153系は、派手な塗装や珍妙な改造車種が少ないため、
これといったバリエーションはあまり楽しめませんね・・・(汗)

Wild_D4作成:2004年10月08日

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